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耐衝撃性能の仕組み
耐衝撃型スプリンクラーヘッドは、さまざまな設計要素を組み合わせることで高い耐衝撃性能を実現しています。
ここでは、その仕組みについて解説します。
耐衝撃型スプリンクラーヘッドの構造上の特徴
当社の耐衝撃型スプリンクラーヘッドの内部構造は、一般的なレバー式
ヘッドとは異なり、止水部は信頼性の高いフッ素ゴム製のOリングによる
差し込み式、分解部は衝撃に強いボール8点支持方式を採用しておりま
す。
この「止水部」と「分解部」の構造は弊社が独自に開発した新しい技術です。
フッ素ゴム製のOリングによる止水構造
従来型レバー式ヘッドは止水部が金属同士を高荷重で押圧しての止水方式であるため不安定であり、荷重が下がったり、当たりがズレただけで、水漏れに繋がる構造です。当社の耐衝撃型スプリンクラーヘッドは、止水部にフッ素ゴム製のOリングを使用することで衝撃に強く、安全性の高い構造を実現しています。
ヘッドの止水部には、フッ素ゴム製のOリング(オー・リング)を使用し、このOリングを装着したバルブをノズル内部に差し込んで止水を行っています。この方式は一般的な止水方法は信頼性が高く、多方面で様々な用途に使用されています。
但し、一般的なOリングの材質であるEPDMやNBR等はヘッドの止水部への使用には適していないことから(米国では過去にこの材質を使ったことでリコールが発生)、当社では徹底した材質の調査を実施し、フッ素ゴム製のOリングが最も適した材質であることを確認しております。
フッ素ゴム製Oリングをによって、放水点までの十分なストローク(1mm以上)を確保、止水を組立荷重に依存しない設計となっていることから、水漏れを防ぎ、安全性が高い構造と
なっています。
ボール8点支持構造による強固な分解部
耐衝撃型スプリンクラーヘッドでは、分解部にベアリングボールによる8点支持構造を採用しております。この構造により、高い精度と耐久性を両立した設計が可能となっています。
従来型レバー式ヘッドは、分解部において強力な組立荷重を常に加えて高い水圧を止水しています。この分解部は精密な多数の部品により精巧に組み上げられており、精度の高いコント
ロールが求められます。
しかしながら、この精密な部位に対して常に荷重が常に加わっていることから、衝撃に弱いことが課題とされていました。
当社の耐衝撃型スプリンクラーヘッドは、ボール8点支持構造を採用しており、このボールは高精度な軸受けのボールベアリングに使用されているものです。
このベアリングボールを使用することで高精度・高強度の両立を実現しております。